交通事故・離婚・金銭貸借・犯罪被害トラブルはあなたの街の法律家｜行政書士河野総合事務所へ

　将来のことを考えて離婚協議書（合意書）は、作成しておきましょう。

　口約束ではなく、親権者、養育費、面接交渉権、慰謝料などの離婚条件を明確に

　しておくことは、非常に重要な問題です。

※ここでは、一般的な離婚協議書の事例をご紹介しますので、参考にして下さい。

　　　　　　　　　　　　　　離婚協議書（合意書）

　○○○○（以下、「甲」という）と○○○○（以下、「乙」という）とは、本日、以下

のとおり合意した。

第１条　　甲と乙とは、甲乙間の長男○○（平成○○年○月○日生）の親権者を

　　　　母である乙と定めて、協議離婚することに合意した。

第２条　　甲と乙とは、本日、離婚届に署名押印のうえ、これを甲に預託し、

　　　　甲は速やかに離婚届出する。

第３条　　甲は乙に対し、長男○○の養育費として、一時金３０万円及び本月

　　　　から同人が満２０歳に達する月まで、１ヶ月あたり金４万円の支払義務

　　　　のあることを認め、これを次のとおり支払う。

　　　　　①　一時金の３０万円は、本日限り、現金にて支払う。

　　　　　②　毎月の４万円は、本月から毎月末日限り、乙の指定する銀行口座

　　　　　　に振り込む方法により支払う。

第４条　　甲と乙は、甲又は乙の収入ないし生活の状況に大幅な変更があった

　　　　ときには、前条の定めにかかわらず、養育費の額について別途協議する

　　　　ものとする。

第５条　　乙は甲が、長男○○と月１回程度、面接交渉することを認める。

　　　　その具体的な日時、場所、方法等は子の福祉を尊重し、甲乙間で別途

　　　　協議して定める。

　　　　　　　　　　　　　　　　　以下余白とします。

　★　大切な書面ですので、専門家に依頼された方がよろしいかと思います。

ありがとうございました。　河野さんのご説明のとおり、離婚後の約束事を書いた大切な書面ですので、離婚協議書の作成をお願いしたいと思います。

よろしくお願いします。